サステナブルな暮らしのために、いますぐできる3つの基本

サステナブルな暮らしのために、いますぐできる3つの基本
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「サステナブル」という言葉が聞かれるようになって久しいですが、みなさんどのように暮らしに取り入れていますか?

サステナブルとは、「持続可能」という意味。できるところから少しずつでも暮らしをサステナブルにシフトしていくことは、十分意義のあることで、心地の良い暮らしにも繋がると思います。

「とはいえ、サステナブルな暮らしをするためには何をしたらいいのかな……?」という方に向けて、いますぐできる、基本的な3つの取り組みをご紹介します。日々の暮らしの中に取り入れてみてはいかがでしょうか。

1. 使い捨てを減らす

レジ袋の有料化にともない、エコバッグを使うようになったという方も多いと思いますが、プラスチック袋以外にも使い捨てからリユースにシフトできるものはたくさんあります。

たとえば、いつもペットボトルで買っている飲み物や、カフェでテイクアウトするコーヒーをマイボトルに入れてもらう、プラスチックラップの代わり蜜蝋ラップやシリコンラップを使用するなど。

小さなことですが、毎日使うようなものをリユースにシフトすることは、都度「もったいないなぁ」と思う気持ちからも解放され、気持ちが良いものです。繰り返し使えるアイテムは、おしゃれなデザインのものも多く販売されているので、お持ちでない方はぜひ自分のお気に入りを見つけてみてくださいね。

2. 長くものを使う

すぐにものを捨てるのではなく、「修理すれば使えないか?」「ほかに必要としている人はいないか?」を考えることは大切です。メルカリやオークションサイトなど、手軽に中古品を売買できるシステムをぜひ利用してみましょう。

また、新しくものを買う際は、長く使えるものかを考えて選ぶことが、間に合わせの品ではなく、本当にお気に入りの品に囲まれた豊かな暮らしにもつながります。

3. サステナブルな生産方法で作られた製品を選ぶ

お買い物の際、デザインや機能、お値段に着目することは多いと思いますが、もうひとつ、生産方法にも注目してみてはいかがでしょうか。

製品の生産過程で環境を汚染していないか、生産者は適切な環境・条件のもと働けているのか、動物が犠牲になるような方法で作られたものではないか、など、サステナブルな生産方法を重要視しているブランドは近年増加しています。

このように、サステナブルな生産方法で作られた製品を買うことは、サステナブルな暮らしにつながると言えるのではないでしょうか。

「買い物は投票」という言葉があるように、新しくものを買う際にはできるだけ自分の理念に合ったものを選択することが、私たち買う側の意思表示になるのだと思います。

まとめ

サステナブルな暮らしに向け、すぐできることは意外とたくさんありますよね。

面倒だったり我慢が必要なことは、どうしても長く続けるのが難しいですが、今回紹介した3つのことは、比較的簡単に取り入れることができるかと思います。

それに、サステナブルであることと豊かに暮らすことは、実は同じ方向を向いているため、楽しみながら続けやすいのではないでしょうか。

 是非、環境にも自分にも優しいサステナブルな暮らしを楽しんでいきましょう!

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